イーハトーブリーグチェアマン就任のご挨拶
千田 美智仁
まず初めに、岩手県の数多くの皆様、企業、団体の皆様からイーハトーブリーグに甚大なるご厚情を賜りますこと、この場をおかりして心より深く御礼申し上げます。
2010年シーズンよりイーハトーブリーグチェアマンを任命されましたこと、謹んで承りまして、感謝の気持ちをもって大役を担わせていただきたいと思います。
つきましては、ここにイーハトーブリーグのこれまでの経過を簡略に振り返りつつ、就任のご挨拶ならびに所信を申し上げますこと、ご了承ください。
お陰をもちまして、岩手ラグビーイーハトーブリーグは、2007年の創設から3シーズンを経過し、2010年で4年目のシーズンを迎えることとなりました。
イーハトーブリーグでは、岩手ラグビーの誇りとなるべく釜石シーウェイブスを押し上げる基盤となり、国体で他の都道府県代表に勝るような岩手選抜を編成することを、強化の具体的目標とし取り組んで参りましたが、釜石シーウェイブス、岩手選抜ともに、戦績、内容ともに徐々に効果があらわれて、これからの飛躍に大いに期待するところであります。
また、イーハトーブリーグは、地域クラブ同士の切磋琢磨と、地域での世代を超えたラグビーの振興を目的の一つとしておりますが、各地域での緑豊かなフィールドでの試合開催による活況とともに、中学生からのジュニア育成にも関与し、イーハトーブリーグが高校生や大学生の将来の目標となる舞台となってきたことは悦ばしいことであり、創設に携わった者として、たいへんうれしく思います。
2007年は釜石シーウェイブスの選手たちが5クラブに分散してプレーし、2008年には北上フォースと矢巾ノーサイドがジョイントし全国大会を目指すことで4クラブの対抗戦となりました。釜石シーウェイブスは宮古釜石ヤングマンにBメンバーを中心に参加。さらに釜石シーウェイブス卒業選手や新日鐵釜石ラグビー部OB選手たちが、身を賭して岩手ラグビーのレベルアップに貢献してくれました。その中で、紫波オックスが東日本クラブトップリーグに昇格したことと、宮古釜石ヤングマンの東北クラブ選手権初出場初優勝という快挙に続き、奥州アテルイも2度目の挑戦で、見事に東北クラブ選手権で優勝したことは大きな成果であったと思います。メッセージに掲げられた、実行と改善、をまさに体現した様相の駆け足でイーハトーブリーグの変遷と向上を成した3年間でした。
2010年は、自主的に楽しく参加できて、かつ真剣に誇りをもってゲームができるように、さらに運営改善を行い、滝沢イーグルスが盛岡市協会所属クラブとジョイントして参加する4クラブの対抗戦に、釜石シーウェイブスBが単独で紫波オックス、北上矢巾ブレイズラガーと対戦する試合を組み合わせたリーグ編成となりました。東北地区を視野に入れたレフリーの育成や各地域でのジュニア育成の取り組みも継続して実施していくイーハトーブリーグの活動が、釜石シーウェイブスを筆頭に岩手を代表して戦う、すべてのチームの支えになることを願っております。
2016年の岩手国体優勝、リオデジャネイロオリンピックへの出場選手を輩出、さらに2019年日本国で開催なるラグビーワールドカップに関与していくことを、それまでの目標となる道標ととらえ、イーハトーブリーグの掲げるメルクマールとさせていただきました。夢や言葉だけに終わることなく、岩手ラガーの手で真の栄冠をつかむよう、また、それに向かって絶え間なく努力をし続けることを、イーハトーブリーグに参加する選手たち、支えるスタッフたち、さらに支援いただく皆様とともに、ここに誓いまして、私のチェアマン就任のご挨拶とさせていただきます。
ありがとうございます。 |