「イーハトーブリーグ」設立に係るご挨拶 皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
また、日頃より岩手県ラグビーフットボール協会の種々活動に対しまして、ご理解とご協力を賜り誠に有難うございます。
この度、当協会におきまして岩手ラグビー王国への復活を目指し、全国初の試みとなるシステムにより新生リーグを立ち上げる事となりました。
つきましては、チェアマンといたしまして一言のご挨拶を申し上げます。
皆様ご存知の新日本製鐵釜石ラグビー部の日本選手権七連覇をはじめ盛岡工業高校ラグビー部の花園での全国優勝等、かつて岩手は「ラグビー王国」の名をほしいままにしておりました。しかし、社会情勢の変化による企業の合理化等、種々要因により岩手ラグビーを取り巻く環境も厳しい状況にあり、県外チームとの対戦において、今ひとつ成績が残せない現状に甘んじております。また、企業チームであった新日鐵釜石ラグビー部は「釜石シーウェイブス」というクラブチームへと変容を遂げ、ジャパン・トップリーグ昇格を目指して下部リーグであるイースト11にて精進を重ねているところです。
さて、今回の新生リーグを「イーハトーブリーグ」と命名させて頂きました。これは、岩手を愛し、岩手の地、それぞれの地域に根ざした活動を展開するという私どもの強い思いを表したものです。運営のコンセプトを「分散と集結」「実行と改善」「連携と共創」と掲げ、日本有数のクラブチーム保有数、天然芝ラグビー場保有数を誇る岩手の実態を「ラグビー資源」と捉え、釜石シーウェイブスを頂点とする巨大なラグビー・ピラミッドを創造し、滝沢、矢巾、紫波、北上、奥州、宮古釜石それぞれの地域を代表する6クラブチームにより県内6競技場をサーキット方式でリーグ戦を展開します。特にも春季の3節は、釜石シーウェイブスの選手を各チームへ5名ずつ派遣することにより質の高いゲームを展開し、ラグビーファンの皆様にも観戦を楽しんで頂けるものと考えております。また、リーグ強化部門によるコーチング、レフリーの育成等、岩手ラグビー全体の底上げを図り、優秀なプレーヤーの釜石シーウェイブスへの登用も可能として釜石シーウェイブスのトップリーグ昇格へも寄与できるものと考えており、更には「東日本クラブ大会」等、各カテゴリーでの戦績向上を図るものであります。
最後になりますが、皆様におかれましては是非、ラグビー場に足を運んで「イーハトーブリーグ」を観戦いただき、無我夢中でボールを追う青年達へ大きな声援を頂ければ幸いと考えます。
私ども岩手県ラグビーフットボール協会はラグビーフットボール競技を通じて岩手の地に何かしら社会的貢献が出来ればと考えておりますが、まだまだ未熟である故、これまで以上の皆様からのご支援とご鞭撻の程を宜しくお願い申し上げまして「イーハトーブリーグ」創設に係るご挨拶とさせて頂きます。 |